山手西洋館の中でも唯一貸し切りで披露宴も出来る広さのホールを持つ洋館です。他の西洋館とは違い、外観も内装もスペイン建築の要素が含まれており、どこかノスタルジックな雰囲気を感じさせる建物です。洋館の前面に芝生のお庭も付いているので、二人で手をつないで歩くお散歩シーンを撮影したり、広いホールで二人ひっそりとワルツを踊るシーンを撮影するのも良いですね。

元町公園は木々が生い茂る中に洋館が立ち並ぶとても雰囲気のある公園です。古い電話ボックスや崩れた遺跡が時の流れを感じさせてくれる場所です。遺跡でウエディングロケーション・・・なんか新しい感じがしませんか？

山手西洋館でイギリス式庭園と言えばここでしょう。シンメトリーに刈り込まれた美しい庭園が建物裏庭に広がっています。入口からは見えません、まさに隠れ庭？的な感じです。中は少し薄暗くてレトロな雰囲気あふれるリビング、その外側を対照的に明るい日差しの降り注ぐサンルームが囲っています。二階へと続く階段もムードがあって素敵です。

その隣の敷地に建つ全く雰囲気の違う可愛らしいブルーの洋館がブラフ18番館です。いかにも新婚カップルの新居（っぽく見える？）二人のスタート地点にふさわしいですね。中は淡いグリーンと白で統一されており、フレッシュでみずみずしい空気を感じます。

お庭に出ると芝生の向こうには大きな木が。その下にベンチ。計算されつくしたかのような空間が広がります。ここはあえてその計算にどっぷりハマってみるのも良いでしょう。大きな木の下でこれからの二人の将来を語り合ってみませんか？

神奈川県庁の斜め向かいに建つ横浜市開港記念会館のシンボルである時計塔は、「ジャックの塔」の愛称で親しまれており、高さは約36ｍです。神奈川県庁（キング）・横浜税関（クイーン）と共に、横浜三塔を形成しています。三塔を一望できるスポットを巡ると願いが叶う、という言い伝えもあるそうです。あるんですよ、三塔一望できる場所が♡ご来店頂いた方にこっそり教えちゃいます。

中は現在も会議室として横浜市民に利用されており、ホールも当時のまま現存しております。大きなステンドグラスのある階段を上ると天井の高いホールに出ます。建物のあちらこちらにステンドグラスが施され、よく見ると浮世絵風のステンドグラスになっていて、開港直後の横浜の様子が描かれております。

さらに奥へ進むと黒船ポーハタン号のステンドグラスからレトロシックな階段が階下へと続きます。少々暗いですが、それがまたノスタルジックな雰囲気を演出して味のある写真に仕上がります。